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■稽古おさめ
2015年12月27日(日)───今日は2015年の稽古おさめ。今年2015年1月の全沖演武大会が、ずっと昔のできごとのような気もするし、あっというまの1年だったような感覚もあるし…。この1年が、あっというまなら、1年前のできごとは、つい最近のことと感じなければおかしいのに……。いや、あらゆる記憶が風化し、霞んでいくのが早くなっているということか………。少年易老学難成、一寸光陰不可軽。 常延先生の言葉=「上達の近道は平凡な基本(型)の練習。きのうの初段は必ずしも明日も初段ではない。今日やらなくては!」──あらためてかみしめ、いっそうの精進を誓った稽古おさめでした。

「フォト蔵」のアルバム「2015日常風景」で、これまで稽古してきたようすなどを公開してま〜す。
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■三線同好会始動!
2015年11月21日(土)───構想6ヶ月、ついに三線同好会がスタートしました。記念すべき第1回月例会に集まったのはこの5人。 お互いに自己紹介して、三線への思い、弾けるようになりたい曲などを交流し、これからの運営について相談しました。 工工四の見方や勘所を覚えるところから始める人も、すでにそこそこできる人も、みんなで一緒に弾く課題曲として「てぃんさぐぬ花」 を選びました。 1ヶ月後が楽しみです !!

■雨天中止… (- -;
2015年11月8日(日)───今日は「健康まつり」…のはずでした。小雨なら決行する予定でしたが、昨夜から降り続く雨が上がらず、雨量も増えていたので、朝8時、現地に集合した実行委員や設営要員の人たち全員で協議のすえ、泣く泣く中止を決定。 設営・準備を手伝うため、朝8時、現地に来てくれた3人(右の写真)、「あ〜あ、今日なにしようかな〜〜」。
今日の演武予定──@正拳突き(全員)、A普及型T(全員)、B普及型U(大人全員)、Cアーナンクー(高校生以下全員)、Dアーナンクー分解組手(與・津・阿)、E約束組手(郡・友・和)、F徳嶺之棍(有)。 Eは、約束組手5−1と5−2を組み合わせて3人用とし、2対1でたたかえば、やっぱり2人が強いという教訓的な(f^^;)内容。なかなかうまく仕上がったと思ったのになぁ……。まつりのステージに向けて稽古してきた内容は、次の機会、さらにバージョンアップして披露することにしましょう。



■空手の日
2015年10月26日(月)───10月25日は沖縄県の定めた「空手の日」。ことしも沖縄伝統空手道振興会(会長:翁長雄志知事)を構成する沖縄空手4団体(全沖縄空手道連盟・沖縄県空手道連合会・沖縄県空手道連盟・沖縄空手古武道連盟)からの参加者2000人が国際通りを埋めつくしました。佐久川政信先生を先頭に、2000人が約340bにわたって並び、いっせいに普及型Tを演武するようすは壮観です。
Youtube には、親川仁志先生による「徳嶺之棍」ほか、いろいろな動画がアップされています。ぜひチェックしてください(会員専用ブログからのリンクでも見ることができます)。 それにしても、沖縄空手4団体の各団体各流派代表者演武16人中、全沖縄空手道連盟代表は4人。そのなかで、少林寺流振興会から親川先生と與儀先生が出場しているわけですから(詳細は仁志先生の facebook 参照)、その重みは大変なものです。 私たちも、その名に恥じない空手を身につけなければ !!!

【写真左】「空手の日」記念演武祭のようすを報道する『沖縄タイムス』1面。いちばん手前が佐久川政信先生と少林寺流の子どもたち。 【写真中】何人ものメンバーが「今年こそ空手の日に沖縄へ」という計画を立てていたものの、みんな都合がつけられずに思いかなわず…。国際通りに思いを馳せて神戸での稽古にはげみます。 【写真右】11月8日「健康まつり」での演武に向けて、アーナンクー分解組手の練習にも熱がこもります。 でも、やっぱり「空手の日」… 行きたかったなぁ〜


■求道館の火曜稽古
2015年9月2日(水)───4日間の沖縄プチ研修を終えて、昨夜、神戸に帰ってきました。
31日(月)は、われわれ二人だけのために、親川仁志先生がわざわざ県立武道館まで来てくださって、ぜいたくに稽古。 9月1日(火)は、残波岬までドライブを楽しんだあと、求道館の火曜定例稽古に参加させていただきました。秋の気配が近づく神戸とちがい、沖縄はまだ夏まっさかり。毎日、滝のように汗を流しては、さんぴん茶で補ったので、4日間の稽古で身体の水分が全部さんぴん茶におきかわってしまったような感じがします(正確に言うと、さんぴん茶+少量の!泡盛&オリオンビール… f^^; )。
いつものことですが、今回もたくさん交流して、たくさん学習成果があり、たくさんの課題をいただきました。とくに大きかったのは、3年間、「あんなーかなぁ」、「こんなーかなぁ」と悩み続けた “掛け受け突き” について、身体の使い方や稽古のポイントをスッキリつかむことができた点です。 次に訪沖するとき、鍛錬の成果をみていただこうと思います。 今回、われわれ二人のために、稽古の日程や時間を調整してご指導くださった先生方、一緒に汗を流してくださったみなさん、とりわけ、4日連続で指導に来てくださった親川仁志先生、ほんとうにありがとうございました <m(_ _)m>


■久しぶりの沖縄
2015年8月30日(日)───1月の訪沖以来、7ヶ月ぶりに沖縄にやってきました。4月に神戸研修会で先生方とお会いしているとはいえ、半年以上も沖縄に来なかったので、「うわぁ久しぶりに来ましたぁ〜」と、那覇空港に着いたときの感慨もひとしおです。29日(土)、那覇空港から与那原教室に直行して、子どもたちのお稽古にご一緒させてもらいました(右の写真)。始業式目前のためか(?)、参加者はいつもの半分ぐらい…。みんな、宿題は計画的にね! 30日(日)は佐久川政信先生の洗心館で稽古させていただきました。 あと2日間の滞在ですが、神戸のみんなのためにも、今回もたくさん吸収して帰りますよ〜!

【写真左】昨年増設されたばかりの右側執務室には「全沖縄空手道連盟本部」の看板。歴史と伝統の重みを背負って立つ先生方の決意とご苦労に思いをいたし、思わず身震いしました。 【写真中】30日の稽古のあと、洗心館で懇親会の席を設けていただきました。お腹がすいて待ちきれなかったので、そのとき着席していた顔ぶれだけで、とりあえず集合写真 f^^; 【写真右】うっかり「少し弾けるようになりました」と口走ったがために、「おお、それなら!」と三線を渡され、両先生に挟まれてコーナーに追い詰められ、猛特訓を受けるG…。


■お盆にお客さま
2015年8月16日(日)───この1週間は、お盆でお休みの人が多く、少人数でみっちり鍛錬。おかげで久しぶりの筋肉痛です…f^^; 昨日と今日は、インターンシップのためドイツから来日中の大学院生ダニエルさん(松濤館流二段)が、「沖縄空手を学びたい」と私たちの稽古場を訪ねてきてくれました。6歳のときから空手を修行してきたそうで、なかなかの腕前です。基礎鍛錬から空手の型、古武道までふくめて、とっても楽しく交流しました。 まもなくインターンシップの期間が終わってドイツに帰るそうですが、また神戸の近くに来ることがあれば、遊びにきてくださいね。 Auf wiedersehen!

■達人への軌跡
2015年7月31日(金)───今週で「達人への軌跡」収録は、ほぼ完了。今年は、故障や仕事・学校の都合などで収録できなかった人がちょっと多めでしたが、収録できた人たちは、それぞれ確かな上達を感じさせてくれる出来映えでした。春の研修会の手応えを、あらためて感じて、沖縄の先生がたに感謝いっぱいです。 DVDが完成したら、みんなで反省会 )*o*(
それぞれ次の課題をつかんで、また1年、精進しましょうね。 《番外編 : 写真右下は、28日(火)、東神戸病院の「一日看護師さん体験実習」で血圧測定に挑戦する和ちゃん 》


■もうすぐ記録会
2015年6月21日(日)───毎年恒例「達人への軌跡」記録会まで、あと1ヶ月ほど。 それぞれの人の到達点は、日々の鍛錬の積み重ねによるものなので、急な上達は望めないわけですが、かといって、どこをどう改善するという具体的な目標なしに、なんとなく稽古を続けるだけでは、なかなか上達しないのも事実です。その意味で、研修会や演武発表の場、そしてこの記録会などをひとつの節目として、その時々の“発達課題”をはっきりさせ、それを越えていこうと努力することが重要です。昨年から一歩も二歩も前進した姿を記録できるように、お互いがんばりましょうね!

【写真右】今日は稽古のあと、芦屋革新懇の総会に参加して、『琉球新報』記者・米倉外昭さんの記念講演を学び、たいへん刺激を受けました。 う〜ん、あれこれがんばるぞ!!


■空手着到着
2015年6月18日(木)───5月に入門したT親子とAさんの空手着が到着しました。そこで、今日の稽古はまず“着付教室”から。 小学校4年生のKくんも、ひとりで帯をしめられるようになりました(たぶん…)。空手着デビューの記念に、写真を1枚。
写真左端から順に、G、M先生(3月入門)、Kくん、Aさん、Tさん。


■浦井洋先生お別れの会
2015年5月31日(日)───東神戸病院・東神戸医療互助組合の生みの親である浦井洋先生(右の写真)が4月30日に亡くなり、今日お別れの会がおこなわれました(下の写真左)。当時「神戸の赤ひげ先生」とも呼ばれた先生は、「国を治す」ために1969年、東神戸病院の院長から国政に進出。以来7期20年間、衆議院議員をつとめました。Gの中学から大学時代、浦井先生はずっと地元選出の国会議員でしたから、ひときわ大きな存在でした。 今日、日曜稽古が終わったあと急いで駆けつけ、献花をしてきました。ご冥福をお祈りいたします……。  お別れの会のあと、急いで今度は神戸太極拳協会の「神戸太極拳カーニバル交流大会」(神戸国際会議場メインホール)に向かい、さまざまな中国武術の表演を見学。TさんやH先生(互助組合北神支部役員)の表演には間に合いませんでしたが、「少林小子隊」涼くんの表演は、しっかり見ることができました。 キレのある動き、良かったよ


■少林寺流三線同好会?
2015年5月5日(火・祝)───昔から三線を習いたいと思いつつ、なかなか始めるきっかけをつくりきれずにいたのですが、2週間前の研修会で、先生方から「沖縄の武士たるもの、空手だけでなく、三線と棒術は必修」、「この三線を置いていくから稽古しなさい」と、本物の蛇皮を張った三線をいただいてしまいました 沖縄では、武士の家の床の間には、必ず三線と棒が飾ってあったそうで、争いごとが起きたとき、まず三線をとり、音楽で相手の気持ちをなだめる。それでもダメなら、棒をとって攻撃を防ぐ。まさに「命どぅ宝」の心なのだとか。 そんなお話を聞かせていただいて、Gのやる気爆発 メンバーにも伝染して「三線同好会を始めよう!」の機運が高まりつつあります。 今日、こどもの日もGW中の臨時稽古に集まったメンバーで、てぃんとぅんてん

■2015神戸研修会
2015年4月20日(月)───沖縄から佐久川政信・親川仁志・伊集聡・與儀克也の各先生をお招きしておこなった2015神戸研修会は、たくさんの感動と宿題を私たちに与えてくれて無事に終了し、今日、先生方を神戸空港でお見送りしてきました。研修では、拳の握りや運足、毎日の鍛錬の大切さなど、基本中の基本から、あらためて学び直すことができました。昇段昇級審査では、小河さんが三段、町永さんが初段に合格したのをはじめ、ちょっと不安があった級の部のみんなも、かろうじて合格をいただきました。『沖縄タイムス』の記事(下の写真左)にあるように、全沖縄空手道連盟の重責を担われることになって超多忙な先生方が、ちっぽけな東神戸同好会のために手弁当で来てくださり、しかもお土産まで…(詳細は口頭報告)。あまりに恐縮して感謝の言葉が見つかりません。このご恩に報いる道は、みんなで鍛錬を重ね、上達した姿をお見せできるようにすることだと、堅く心に誓いました。先生方、ほんとうにありがとうございました

【写真中】研修会初日18日(土)、小手鍛えのひとコマ。 【写真右】少林寺流空手道研究会の宮脇善雄会長もわざわざ岩手から参加されました。その労をねぎらって18日夜に懇親会。斯界の来し方行く末をディープに語り合いました。

【写真左・右】2日目19日(日)の研修風景。左は約束組手、右は全員で普及型Tから順に型を流しているところ。 【写真中】19日(日)夜、佐久川先生、親川先生の三線や、秘伝「うーじぬ手(てぃ)」ウン代目宗家でもある伊集先生の技に、異様な盛り上がりをみせた懇親会。 会員専用ブログでは、短い動画や、4日間のスナップ写真へのリンクも紹介しています。


■新しい出発
2015年3月29日(日)───神戸はまもなく桜の季節を迎えます  若い人たちにとっては、別れと出会いの季節。今年は、同好会のメンバーにも大きな動きがありました。高3のTくんが京都の大学に合格して、4月から京都で生活。中学3年生たちは、みんな無事に高校進学を果たしました。公立高校の学区がめちゃくちゃに広域化された新兵庫方式の最初の高校入試でしたが、みんなその荒波を乗り越えることができました。公務員のHさんは4月から霞ヶ関に1年間出向でキャリアアップ。鍼灸師をめざして勉強中だったOさんは、無事に国家試験に合格して、4月から稽古に復帰です。 みんなの新しい門出に乾杯

■古武道週間
2015年2月28日(土)───先週から今週にかけて、東神戸は古武道週間でした。Tさんが「琉球王朝時代(宗)古武道唐手道」というビデオを稽古場にもってきてくれて、稽古時間の半分は上映会。 又吉眞豊先生(全沖縄古武道連盟初代会長)をはじめ、高段者のみなさんの演武に激しくインスパイアされ、上映会後の稽古では、いつにもまして棒を振る手に力がこもります。 「健康まつりのステージで、ゼッタイこの《棒棒》や《棒ティンべー》の演武しようね! あと10年ぐらい修行したら、きっとできる! Yes, We can!」 と、 おじさんたちは固く誓い合ったのでした

■全沖演武大会
2015年1月26日(月)───5年ぶりとなる全沖縄空手道連盟演武大会が1月25日(日)にひらかれました。事務局長Gも参加させていただき、今日、23℃の沖縄から9℃の寒〜い神戸に帰ってきました。子どもたちの成長ぶりに圧倒され、「神戸もがんばらなきゃ!」と、気持ちが引き締まりました。右上の写真をクリック → 少林寺流振興会の演武(MP4動画/270MB)
そして演武会後の懇親会〜三次会?、沖縄空手4団体の今後や、2020年オリンピックの話題など、そうそうたる先生方の生の声に接し、身が引き締まってちぎれそうな思いで、沖縄を飛び立ちました。今回も佐久川政信先生や親川千吉先生、わけても親川仁志先生にとてもお世話になり、またお心遣いをいただきました。 少林寺流振興会の新しい飛躍をひしひしと感じます。 神戸の地でもがんばります!

【写真左】演武が終わり、ホッと一息ついて、その場にいたメンバーで記念撮影。 【写真中】演武大会の閉会あいさつは佐久川政信先生。 【写真右】二次会風景。わかる人にはわかる、すごいショット…


■ゆるゆる始動
2015年1月15日(木)───東神戸同好会は、1月4日(日)に3人で日曜の稽古はじめ(写真右)。各曜日とも少人数で、ゆるゆると2015年をスタートしました。冬休みの宿題だけでなく、今年はインフルエンザによるダメージも大きいみたいです…。 が、そろそろお正月気分をぬけだして、すこ〜しずつエンジンかけなきゃ 4月19日(日)の研修会&昇段昇級審査会で、しっかりと成果を出せるよう、日々の鍛錬に邁進しましょう!

【写真左】1月5日(月) ふきあい健康空手班会。 【写真中】1月10日(土) 土曜稽古。 【写真右】1月15日(木) 木曜稽古。マジムン・フォーメイション?


■沖縄ゆいまーる共和国
2015年1月1日(木)───あけましておめでとうございます
沖縄県のオナガ知事は、年頭の議会演説で「沖縄(ウチナー)ゆいまーる共和国」の樹立に向けた決意を表明しました。 民意を反映しない選挙制度に支えられ、本土の政権は日本国憲法の立憲主義も平和主義も民主主義も地方自治の本旨も投げ捨てて「戦後レジームからの脱却」と称する戦前回帰をすすめています。もはや「日本国」という枠組みの下にあっては、ウチナーンチュの暮らしと平和を守ることができないため、独立に向かう最終決断をしたとのこと。 分離独立の賛否を問う住民投票は、早ければ年内にもおこなわれる見通しです。 新しい沖縄の姿をしっかり島ぐるみで討論し、「沖縄ゆいまーる共和国憲法」へと集約して、すばらしい国づくりをしようと知事は呼びかけ、新しい憲法がもつべきいくつかの原則を提起しました。人類の活動が地球規模で影響を及ぼすようになった現在、人類存続のためには、地下資源・海洋資源などが特定の企業や国に私有されるべきではなく、もうけ本位の乱獲から資源をまもり、地球環境全体を国際的な共同管理のもとにおく必要があることが、日々、明らかになってきています。新しい沖縄は、こうした時代にふさわしい国際関係をつくる万国の津梁をめざします。ゆいまーる精神を発展させ、共有資源の共同管理に基盤をもち、多様性を尊重しながら統一された新しい共同体づくりに貢献します。 新しい沖縄は常備軍をもたず、当面、国際問題を処理するうえでは、集団的自衛権=軍事同盟の論理を排し、東南アジア友好協力条約など集団安全保障の枠組みを強め ……………
Gの初夢≒妄想でした  みなさま、ことしもよろしくお願いします



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