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■稽古おさめ
2013年12月28日(土)───同好会の活動は明日から1週間の冬休みです。日曜稽古、月曜のふきあい健康空手班会(写真左)、木曜稽古(写真中)、土曜稽古(写真右)、それぞれ稽古おさめをして、ちょっと忘年会(写真右上)。
ことしも1年間、沖縄の先生方をはじめ、たくさんのみなさんにお世話になりました。ありがとうございました <m(_ _)m> みなさま、良いお正月を!


■健康まつり
2013年11月03日(日)───あっというまに当日となってしまった『健康まつり』。ステージのための練習時間を充分にとれたとは言えず、文書連絡だけして、ぶっつけ本番という部分がけっこうあったのですが、驚くほど上出来!
みんな日ごろの基礎鍛練ができていることの現われなのだと思います。特にビックリしたのが、子どもたちによる試割です。ふだんの稽古では、試割などやらないので、ほとんどの子が、杉の四分板はまさにぶっつけ本番、初めての挑戦でした。「突きで割れないときは、すぐに蹴りにきりかえて…」などと、ステージ進行をあれこれ考えていたのですが、なんと全員、一撃で粉砕してしまいました(下の写真中央は、3枚を打ち抜いた友ちゃんの一撃)。 客席からの応援がすごかったので、みんなも気持ちが高揚して、思いきって突き込むことができたのだと思います。今回はほとんどのメンバーがステージ演武は初体験でしたが、自信がついたのではないでしょうか。つぎの機会がすごく楽しみになってきましたね!






■みんな合格!
2013年10月13日(日)───今日は昇級試験の日。いつもの稽古のように、まず全員でウォーミング・アップの突き・蹴り100本をして、各自ストレッチや予備運動をおこなったあと、いよいよ審査会開始です(写真は緊張の面持ちでストレッチにとりくむみなさん)。まず中学生以下の部。緊張が良い方向に作用したみたいで、みんないつも以上にすばらしい演武をみせてくれて、今回受験した7人全員がそれぞれ10級〜4級に合格しました そのあとで行なった一般(高校生以上)の部の審査会でも8人が5級〜2級に合格。 みんな、おめでとう お互い、ますます生涯武道に精進しましょう。 そして残念ながら今回は審査を受けられなかったみなさん、つぎの機会めざしてがんばりましょうね!

■秋のプチ修行
2013年9月30日(月)───9月27日(金)から今年3回目の沖縄、3泊4日のプチ修行をして、今日、帰ってきました。今回は4日とも親川仁志先生にたいへんお世話になり、刺激的で濃密な4日間を過ごすことができました。課題だった普及型Vでも、古武道の基本でも、発見がたくさんありました。長期にわたる日常稽古の積み重ねで身につけるべきポイントも、たくさんご指導いただきました。その中身は稽古場でみなさんにお伝えしましょうね。親川仁志先生をはじめ、一緒に稽古してくださったみなさん、ありがとうございました!

9月27日(金)那覇到着後すぐに西原道場(仁志先生の自宅道場)で稽古。28日(土)は与那原教室で子どもたちと一緒に稽古(写真左/この日は高学年の子がみんなお休みだったのですごく小さな子ばっかり!)。29日(日)は求道館で稽古(写真右上・写真中)をしたあと、琉球舞踊・民謡の発表会へ(写真右)。この先生は古武道連盟の会員でもあり、最後の演目「武の舞」は、民謡にのせて空手の型、棒・釵・トンクワァ・ヌンチャク・エークなどを演武するもので、ほんとにすばらしく、神戸のみんなにも見せたかった!!


■初戦突破!
2013年8月11日(日)───今日は日曜稽古を少し早くきりあげて、久しぶりに甲子園で高校野球の応援をしてきました。沖尚のキャッチャーGくんが、親川千吉先生の道場=千武館で空手を学んだ生徒で、仁志先生の知人のお子さんでもあるというので、事務局長G、勝手に両先生の代理となり、甲子園球場に馳せ参じたというわけです。早めにきりあげたとはいえ、日曜稽古を終えてから球場に向かったので、着いたのは7回表。しかも1回戦だというのに外野席の上まで満杯。40℃に迫る炎天下のスタンドの最上段から、懸命に応援しました。メガネをかけても近眼の事務局長G、肉眼ではほとんど何も見えませんでしたが、応援の甲斐あって、まずは初戦突破です。おめでとぉぉ!!!
【写真】終盤の大チャンスを迎え、ハイサイおじさんをモチーフにしたチャンス・パターン・メドレーで盛り上がる沖尚のアルプス・スタンド… って、写真じゃ全然わかりませんよね…。


■記録会
2013年7月28日(日)───今日は 『達人への軌跡』 記録会の最終撮影日。9人が参加して、日ごろの鍛練の成果を記録におさめました。今日の記録会に全員が参加して撮影することにしていたのですが、同好会の人数が昨年からかなり増えたため、全員がいちどに集まると撮影しきれないことがわかり、各定例稽古日に分散して記録会をすることにしたのでした。下の写真、左から7月22日(月)、27日(土)、28日(日)のようす。あわせて21人、5歳から80歳まで、いろんな年齢層それぞれの“生涯武道”の年輪です。今回は日程があわなくて記録を残せなかった人、思うような演武ができず 「あっれ〜なんでかねぇ」 という感じの人、おぼえてまもない型をなんとかできた人…。毎年のDVD 『達人への軌跡』 は、それぞれの到達点であり、同時に新しい課題へ挑戦する出発点でもあります。みなさん、ここからまた一歩一歩すすみましょう。


■緑のカーテン
2013年7月7日(日)───すごく蒸し暑くて、ど〜んよりした日がつづきましたが、今日は梅雨の晴れ間。ひさしぶりに太陽が照りつけました。緑のカーテンがうれしい季節です。今年もゴーヤが立派に育ってくれて収穫シーズンに入り、もう毎日、ビタミンCたっぷりのゴーヤチャンプルー v(^.^)v さて、この数週間のあいだに同好会は3人の新しい仲間を迎えました(壮年の部:Yさん男性、Mさん女性/青年の部:Kさん女性)。新しい入門者があると、先輩たちにとっても、基本中の基本をおさらいし、あらためて自分の技を省みる良い機会になりますね。はげましあって前進しましょう!

■梅雨明けの沖縄
2013年6月16日(日)───Dr.Aと事務局長G、13日から沖縄で濃密な日程を過ごして、今日、帰ってきました。 とくに普及型V(=上地流「完子和」)をしっかり習い、棒と釵を基本からていねいに指導していただいたことが大きな収穫でした。 沖縄に到着した翌日が梅雨明け宣言で、ギラギラした真夏の太陽が照りつける日々。滝のように汗を流しながらの稽古でした(右の写真は稽古の空き時間に遊びに行った西原マリンパークのきらきらビーチ)。 今回も、親川千吉先生、仁志先生、與儀さんにご指導いただき、仙永さん、伊集さん、与那原教室の子どもたちが、いっしょに稽古してくれました。 みなさんの熱意に力をもらって、神戸でもがんばります! ありがとうございました!

13日(木)の夕方に沖縄到着。 Gはさっさと宿に行き、翌日に備えて体力温存モードに入るつもりでしたが、Dr.Aに、「明日、指導を受けるというのに、いつ予習するの? いまでしょ!」と叱られ、しぶしぶ県立武道館に行って、2人で2時間近く自主練。 14日(金)、仁志先生に来ていただき、まず浦添市民体育館(写真左)武道場で1時間半ほど稽古。その後、求道館を訪れ(写真中)、さらに夕方から千武館に移動し、千吉先生にも指導に加わっていただいて1時間半ほど稽古。 15日(土)、午前中は息抜きに水遊びをして(上のきらきらビーチ/でも息抜きどころか強烈な紫外線でダウンしそうになりました…)、午後は与那原コミュニティセンター(写真右)の空手教室で、子どもたちと一緒に3時間稽古。 ふうぅ、がんばったぁ〜!


■古武道演武大会
2013年6月4日(火)───(社)全沖縄古武道連盟設立40周年記念の第28回古武道空手道演武大会が、6月2日(日)、うるま市きむたか(肝高)ホールでひらかれ、各流会派の高段者や門下生が、ひごろ鍛えた技を披露しました。事務局長G、少林寺流振興会の一員として、アーナンクーと朝雲之棍、2種目の団体演武に参加させていただき(右の写真は朝雲之棍)、たくさんの刺激・感動・宿題をもらって、今日、神戸に帰ってきました。いつもながら、親川千吉先生、仁志先生をはじめ、みなさんから暖かい激励と貴重なご指導をいただきました。ほんとうにありがとうございました!!

けっこうあちこちの史跡を訪ねているGですが、演武会場近くの勝連城跡(世界遺産)は訪れたことがなかったので、6月2日(日)の演武会終了後、仁志先生に案内していただきました。左の写真は、城壁からの眺望に、屋良の農民出身といわれる城主・阿麻和利を偲ぶ一行。そして夜、演武会の成功を祝して、遅〜くまで宴会。翌6月3日、『沖縄タイムス』を読んでいて、偶然、「不屈館〜瀬長亀次郎と民衆資料」という資料館が3月にオープンしていたことを知り、どうしても行きたくなって、またもや仁志先生の車で連れて行っていただきました(写真中)。そこで、なんと2つのビッグサプライズ!その内容はブログで。午後は求道館で、稽古と古武道段位の審査をしていただきました(写真右)。今回も、すご〜く充実した訪沖でした。みなさん、どうもありがとうございました!


■リハーサル
2013年5月6日(祝・月)───このGW中の稽古は、7月におこなう恒例の『達人への軌跡』記録会にむけたリハーサルのビデオ撮り(写真中)。今日は、いつものウォーミングアップ=突き100本・蹴り200本の代わりに、五月晴れの住吉川を浜までランニングで往復したら(写真左右)、ほとんど稽古時間がなくなってしまいましたが、それでも2ヶ月後の記録会までに克服したい課題を入念にチェックしました。それぞれの課題を意識した鍛練の成果が、7月の記録会で出せるように、みんながんばろうね!


■桜まつり
2013年4月7日(日)───今日は、事務局長Gが担当する地域のバス旅行。岡山県の津山城跡・鶴山公園の桜まつりに行ってきました。前々回の記事で「葉っぱだけかも」と泣き言を言いましたが、昨日までに事態はさらに深刻になっていました。“爆弾”低気圧の通過で、この土日は台風並みの風雨という予報…。 心配して問い合わせてくる参加予定者に、「どんな天候でも決行します」と言い続け、悲壮な決意で今朝を迎えたのでした。
奇跡がおこりました。現地に着いたら、この青空、この桜、津山城の備中櫓が桜吹雪に映え、まつりも大勢の人出でにぎわっていました。 ああ、日ごろのおこないが良い参加者のみなさんに感謝! それを見ていてくれた神様と仏様に感謝 !!! 土日の稽古を休みにしてまで仕事した甲斐があったぁ!


■アーモンド
2013年3月31日(日)───六甲山の南はどこも桜が満開になり、街がパッと明るくなったように感じます。実はこの時期、アーモンドも満開です。写真は、神戸の名所のひとつ、アーモンド並木で昨日撮影しました(魚崎南町と第三工区のあいだを流れる運河沿い、神戸市建設局東水環境センターにある「水辺の遊歩道・うおざき」)。  ところで今日、同好会に新しいメンバー2人──りく君(9歳)とMさん(79歳)を迎えました。 日曜稽古も満開です

■桜のたより
2013年3月18日(月)───1日の最低気温が10℃を越え、最高気温は20℃にせまる日も増えてきた阪神間。 桜の開花宣言はまだ先のようですが、街中では三分咲きの桜をちらほら見かけるようになりました。 気持ちよく身体を動かせる季節になって、ふきあいの郷でも東神戸薬局でも、稽古場の雰囲気に春の訪れを感じます。4月からはさらに同好会メンバーが増えて、日・月・木・土、各曜日とも、いっそう活気あふれる稽古になりそうです。 7月の「達人への軌跡」記録会にむけて、テンションあげていこう!

【追記】 「“桜のたより”とタイトルつけるなら、1枚ぐらい桜の写真がほしい」という声があり、「そりゃそうだ」と反省して、今日(3/21)、近所の桜を撮影しました(写真左)。 ご覧のように八分咲きという感じ…。やばい、4月7日にお花見バス旅行を計画しているのに、葉っぱだけかも〜 (TT)


■不発弾!
2013年2月17日(日)───1月21日に近所で見つかった第二次大戦中の不発弾(写真左)の処理が、今日おこなわれました。事務局長Gが自宅から日曜稽古に向かう国道2号線は広々と封鎖され(写真中)、半径300b以内の住民7100人が避難したそうです。本土では滅多におめにかからない不発弾処理ですが、沖縄では今でもめずらしくありません。これも積年の“構造的沖縄差別”のあらわれのひとつ。沖縄が本土防衛の“捨て石”とされた結果だからです。先日(1月27日)も、沖縄の全自治体の首長が上京し、東京で集会をひらいて「オスプレイ配備撤回」「普天間基地撤去」を訴えましたが、少なからぬ本土メディアは完全黙殺。あまつさえ、沖縄県民に悪罵をなげつけるTV番組さえある始末。“構造的沖縄差別”という表現は控えめな主張です。国会での多数を使い、少数者を生け贄にして、多数者の一人ひとりは集団の中に身を隠し、自己保身をはかる。卑怯で陰湿ないじめの構図と同じです。しかも民主主義の名の下に……。本気で「中国や北朝鮮の脅威から米軍が守ってくれる」と思う人は、自分の家の近くに基地を誘致したらいいんです。強い人がそばにいてくれたら、もっと安心でしょ。おまけに、わずかばかりの基地対策交付金が付いてきますよ。

右端の画像をクリックすると 『琉球新報』 1月26日付の特集ページ(PDF)が開きます。新崎盛暉先生の新刊 『構造的沖縄差別』(高文研出版/1365円)も読んでみてください。ほかにも沖縄平和学習関連の本や資料がたくさんありますから、読んでみたい人は事務局長Gにリストをご請求ください。こうした“構造的差別”の歴史にもかかわらず、小さな小さな島国・沖縄が、美しく、力強く、前に進んでいく理由が見えてくると思います。そこにこそ、ちょっと大きな島国日本が学ぶべき大事なことがあることも。


■追悼 熊谷師範
2013年2月10日(日)───熊谷登師範が2月1日逝去され、今日10日、東京・町田市で告別式が行なわれます。私たち東神戸同好会が、以前、所属していた沖縄少林寺流空手道研究会の本部師範会会長で、喜屋武朝徳師から仲里常延先生へと受け継がれてきた沖縄空手を、本土に広めてきた最大の功労者です。今年のお正月にいただいた年賀状は、しっかりした字で 「常延先生が大切にしていた言葉、人間同士の“絆”、人との和を大切にすることも修行の道。お互いに頑張りましょう」としめくくられており、最期のときまで沖縄空手を愛し、少林寺流の発展を願う気持ちが人一倍強い先生だったのだと、あらためてかみしめました…。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

■チャンミーグヮー
2013年2月5日(火)───いよいよ始まりました! 小説『チャンミーグヮー』の連載!  こういう連載がはじまるよという話は親川仁志先生から教えていただいており、1月24日には『琉球新報』に予告記事が大きく掲載されていたので(右の写真)、事務局長G、ワクワクしながらこの日を待っていました。
今野敏氏は著名な小説家ですが、空手家としても、沖縄空手界と長い交流があり、これまで朝徳師の足跡をたんねんに取材してこられました。 『義珍の拳』(富名腰義珍の物語/集英社文庫)、『武士猿』(本部朝基の物語/集英社文庫)につづき、ついに始まった朝徳師の物語。 小説とはいえ、喜屋武朝徳師の実像に迫ってくれるものと期待しています。 単行本になって発売されるまで待ちきれないみなさん、『琉球新報』を読んで、『チャンミーグヮー』の話題で盛りあがりましょうね !!!


■日曜稽古始動
2013年1月13日(日)───第2・第4の日曜日を定例にしている日曜クラスは、今日が2013年の初稽古でした。同好会メンバーは、どの曜日の稽古に参加してもいいのですが、「日曜日しか参加できない」という人もいるので、いま隔週で設定している日曜と月曜の稽古、回数を増やそうかな……。でも、いまでさえ「あ、今日は部活だから残業できません」と言い放ち、業務命令を拒否して、さっさとタイムカードを押すことの多い事務局長G。 調子にのってるとクビになるかも……。

昨日は、たまたまわが同好会の有段者3人だけの稽古になったので(上の写真)、今年上半期の課題を鮮明にするため、久しぶりに各人ができる型すべてをビデオに収録して、お互いにチェックすることにしました。その成果は、今年の 『達人への軌跡』 記録会でお見せしましょう!


■稽古はじめ
2013年1月5日(土)───今日は東神戸の初稽古。土曜稽古なのに、今日は小中高の子どもたちの参加ゼロでした。年始はいつもそうですが、理由は冬休みの宿題が終わらないからだと、もっぱらのウワサです……。親川仁志先生のブログによると、なんと求道館では、元旦に初稽古をすませたとか! ん〜、さすが。 その気構えに学び、今日はおとな3人、早いローテーションでバテ気味になりながらも、いつもより長い時間、濃密な稽古をして、しっかり汗を流しました。

■謹賀新年
2013年1月1日(火)───あけましておめでとうございます。
東神戸同好会は、この1年間に大きく成長して、今年のお正月を迎えました。稽古場も、稽古の回数も、会員数も大幅に増えました。 沖縄の先生方をはじめ、私たちの活動を応援し、支えてくださる大勢のみなさまのおかげです。ほんとうにありがとうございます。この量的前進を、質的な成長へと発展させることが、私たちの今年の課題です。 切磋琢磨しながら向上していこう!



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